東北 - 温泉編
今回の旅行では、あちこちのお湯に入ってきました。
名湯・秘湯から宿の温泉まで。
まずは温泉編ということで、その中で特に印象に残ったところを紹介することにします。
- 日景温泉
- 十和田湖の西にある霊泉。皮膚病によいといううたい文句の通り、非常に良質のお湯でした。びっくりです。
- 玉川温泉(八幡平)
- 八幡平ではやや南にある温泉。酸性度が高く、効能が高いと言うことで全国的にも有名なお湯です。長いことお湯に入っていると肌がぴりぴりしてくることからも、その強さが伺いしれます。しかし、本当にすごいのはその雰囲気でしょう。硫黄で黄色く染まった荒れた岩肌と吹き上げる蒸気。あちこちで岩盤浴をする湯治客。その重苦しい雰囲気は、この温泉の本当の力を表しているかのようでした。
- 後生掛温泉(八幡平)
- こちらも有名な温泉。玉川温泉のちょうど反対側になります。地中から泥が吹き上げられて作られる泥火山が有名。岩肌のあちこちから泥が吹き出していて、景色を濃い灰色に染め上げています。お湯としては、この泥を使った泥湯が特徴。お肌すべすべです。余談ですが、ここの食堂のカレーはおいしいです。
- 川原毛大滝湯
- これは本当の秘湯。車で山道を行った奥にあります。ここでは、巨大な滝や川がすべて温泉。しかもお湯がすこぶるいい。滝壺が天然の浴槽です。もちろん全部露天風呂。ちなみに水着着用。川湯温泉もすごいけど、これはそれをはるかに越えています。初めての体験でした。